ENGLISH

怪猫とは

明治末期、映画が日本に伝わり、多くの怪奇特撮映画が作られました。中でもひときわ存在感があったのは「怪猫(かいびょう)映画」です。「怪猫」とは化け猫の妖怪のことで、佐賀県に伝わる「鍋島の化け猫騒動」の伝説が有名です。1910年にこの伝説を原案とした『嵯峨の夜櫻』が公開され、終戦後には『怪談佐賀屋敷(1953年)』『亡霊怪猫屋敷(1958年)』『秘録怪猫伝(1969年)』などの怪猫映画が大人気となりました。 そして2022年、『怪猫狂騒曲』として令和の時代に怪猫映画が復活します。


写真















【作品情報】
『怪猫狂騒曲(かいびょうきょうそうきょく)』
英題:Ghost Cat Rhapsody
予定時間:60分
完成予定時期:2022年2月(都内で完成披露上映を予定)
予定製作費:300万円



化け猫映画×宙明サウンド!映画『怪猫狂騒曲』

映画『怪猫狂騒曲』では物語パートと、演奏パートが交互に入れ替わる趣向になる予定です。 物語パートは「鍋島の化け猫騒動」の模様を描き、特撮や特殊メイクなどで表現します。 音楽は、多くの特撮ヒーローやアニメ作品の楽曲を手がけた御年96歳の作曲家・渡辺宙明氏が担当。宙明氏は、映画音楽デビューの際、「怪猫映画」の音楽を多く手掛け、『亡霊怪猫屋敷(1958年)』や『怪猫お玉が池(1960年)』『秘録怪猫伝(1969年)』などの新東宝や大映が制作した「怪猫映画」の物語の魅力をさらに高める役割を担いました。 新作映画『怪猫狂騒曲』では、本作のために書き下ろした新曲の他、過去作品のセルフアレンジなど、宙明サウンドの原点回帰ともいえる作品となることでしょう。


▲映画『怪猫狂騒曲』特報動画



化け猫デザイン

『怪猫狂騒曲』には新オリジナルデザインの化け猫が登場します。 デザインは『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』で大仏デザイン、『ネズラ1964』で怪獣デザインを担当した米山啓介氏。米山氏の制作した「クトゥルフ」はギレルモ・デル・トロ監督のTwitterで大絶賛されたことでも話題になりました。 新たなデザインの化け猫がどのように暴れまわるか、ご期待ください。

写真









▲米山啓介氏によるデザインスケッチ




メインキャスト

写真














菊沢将憲 役:龍造寺又七郎
福岡県北九州市出身。役者・劇作家・演出家として活動。また、監督した映画『おーい、大石』が、ぴあフィルムフェスティバルに入選し映画監督としても注目を集める。
代表作:『大仏廻国』『ネズラ1964』




写真














斉藤麻衣 役:小夜
愛知県西尾市出身。 デビュー作である映画『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』の出演以降、多くのウルトラシリーズに出演。
代表作:『超時空の大決戦』『仮面ライダー555』




写真














滝裕可里 役:お豊の方
大阪府出身。『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』『ウルトラマンギンガS』『仮面ライダービルド』など、様々な特撮作品に参加。NHK連続テレビ小説『瞳』『べっぴんさん』にも出演した。
代表作:『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』




写真














佐藤昇 役:磯早豊前
山形県最上郡真室川町出身。劇団近代座、劇団シェイクスピア・シアターを経て、朗読活動など各地で展開している。伊丹十三監督作品出演の他、アニメ『チャージマン研!』で声優も担う。
代表作:『タンポポ』『ネズラ1964』




写真














伴大介 役:鍋島光茂
埼玉県川口市出身。1972年『人造人間キカイダー』で主役に抜擢されてデビュー。『イナズマン』『バトルフィーバーJ』など東映の特撮ヒーロー番組に数多く出演した。
代表作:『人造人間キカイダー』『リング』




写真














つるの剛士 役:ストーリーテラー
福岡県北九州市出身。1997年『ウルトラマンダイナ』でアスカ隊員役を熱演。2021年『機界戦隊ゼンカイジャー』では主題歌を歌うなど精力的に音楽活動も行っている。二男三女の父親。
代表作:『大決戦!超ウルトラ8兄弟』『うまれる』



その他キャスト

田中克憲/田口ゆたか/安田崇/藤山遼太郎/阿部能丸/不思議もみ/森山珠那/マコ・プリンシパル/田中由美子



スタッフ

写真















▲下段左より渡辺宙明(音楽)、横川寛人(監督)、上段左より西耕一(音楽プロデューサー)と田野倉健之(楽曲作詞)


横川寛人 監督・脚本・製作
1988年9月19日生まれ、静岡県沼津市出身。東京藝術大学美術学部彫刻科卒業。同大学院修了。2017年、戦前特撮映画のリメイク『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』を企画・監督し2018年末に完成。2020年12月、大映映画『大群獣ネズラ』の舞台裏を描く『ネズラ1964』が公開。株式会社3Y代表。


渡辺宙明 音楽
1925年8月19日生まれ、愛知県名古屋市出身。1950年代後半から1960年代にかけては映画音楽、1970年代は特撮アニメなどTV番組の音楽で活躍し、その斬新なアイディアは“宙明サウンド”と呼ばれた。著名作品は『マジンガー Z』『秘密戦隊ゴレンジャー』『人造人間キカイダー』『サザエさん』など。2020年は95歳にして『ネズラ1964』のエンディング曲を作曲。2021年には『機界戦隊ゼンカイジャー』で39年ぶりにスーパー戦隊シリーズの作品全体の音楽を手掛けた。初期代表作の怪猫映画では『亡霊怪猫屋敷(1958年)』や『怪猫お玉が池(1960年)』『秘録怪猫伝(1969年)』がある。


佐藤大介 撮影監督
大分市出身。造形家としての活動とともに、人形時代劇怪獣映画『狭霧の國』の監督や、村瀬継蔵監督作『神の筆』の撮影監督など、国内外の映像制作も行っている。怪獣造形の技術の普及のために、ギニョール造りのワークショップなど「怪獣造形」と子供の接点をつくる活動も行っている。Los Gatos Works代表。


酒井健作 ブレーン
バラエティ番組を中心に活動する放送作家。2002年に『トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~』で企画立案。2003年の『ゲームセンターCX』では企画・構成を担当。特撮関係では『ウルトラゾーン』で企画立案、『ウルトラ怪獣散歩』では脚本、『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』『ネズラ1964』ではブレーンを担当。


西耕一 音楽プロデューサー
日本の作曲家を専門に企画・プロデュース・執筆を行う。これまでに放送局、大学、研究機関の依頼による企画協力や、プロオーケストラのプログラム解説執筆で評価される。 近年の主な仕事として、日本の管弦楽曲100周年、伊福部昭百年紀シリーズ、芥川也寸志生誕90年、渡辺宙明卆寿記念、佐藤勝音楽祭、菊池俊輔音楽祭、渡辺岳夫音楽祭、黛敏郎メモリアル、チャーケストラなどをプロデュース。代表的執筆はヤマハ「日本の音楽家を知るシリーズ 黛敏郎、團伊玖磨、芥川也寸志」解説など。スリーシェルズ代表。


大橋明 スーツアクター
1991年、雨宮慶太監督『ゼイラム』で主人公イリアのスタントを務め、『平成ガメラシリーズ』ではガメラやイリスのスーツアクター、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』ではキングギドラのスーツアクターを担当した。『牙狼〈GARO〉』シリーズではアクション監督を担い、『牙狼外伝 桃幻の笛』では初監督となる。2020年『ネズラ1964』ではモーションアクターとしてマンモスネズラを演じた。


米山冬馬 製作
静岡県沼津市出身。高校生の時から自主制作映画に携わる。武蔵野美術大学で油画を学び、映像クリエイターとしても活動している。2018年『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』では出演と脚本を担当、2020年『ネズラ1964』では出演の他、製作にも携わる。


浅井拓馬/山田果林 美術


米山啓介 化け猫デザイン


黒澤津勝大/綾木友也 化け猫造形


石井那王貴 特殊美術


特殊映画研究室 ミニチュア協力


オーケストラ・トリプティーク 楽曲演奏


田野倉健之 楽曲作詞


安田崇/阿部能丸/不思議もみ 協力・出演


エイブリー・ゲイラ コンサルティングプロデューサー


株式会社神風プロダクション/地球問屋 スペシャルサンクス


山代ガス株式会社 協賛


株式会社3Y 製作プロダクション



クラウドファンディング


映画制作には、非常に多くの費用がかかります。 数百万円の費用がかかることとなり、今回の目標金額はその必要な費用の一部と、皆様に対するリターンへの制作費用などに使わせて頂きます。支援していただいた方々には、本編DVD、サウンドトラックCD、映画出演権など、多くのリターンをご用意しています。

『怪猫狂騒曲』クラウドファンディングページ(募集締切日 2021年9月20日)


写真











▲リターン品である本編DVDとサウンドトラックCD



外部リンク


『怪猫狂騒曲』Twitter

『怪猫狂騒曲』Facebook

『怪猫狂騒曲』クラウドファンディングページ

『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』公式サイト

『ネズラ1964』公式サイト

株式会社スリーワイ公式サイト